新岡 将希 幅広く石油開発事業全般を見ることができる人材を育成しようという社風

教科書に書いてある知識ではなく、臨機応変な対応が求められる

私たち掘削技術者の仕事は、地質・物理探査の技術者が分析を進め、油・ガス田の位置や埋蔵量を割り出した段階からスタートします。まず始めに、集約された情報をベースに、想定される様々なトラブルを加味したうえで、“どういった井戸を掘っていこうか?”というデザインを行います。例えば既存の生産施設があれば、そこから目的地まで、どのようなルートで繋いでいくのが良いのかを考えます。岩盤が弱い箇所があったら、工法にも工夫が必要です。このように様々な条件を考慮しながらルートを決定していきます。

掘削作業では想定外のトラブルは多く、地域差もはっきりしている為、教科書に書いてある知識だけでは解決できません。常に臨機応変な対応が求められる“経験工学”的な要素も強い作業です。その為、積極的に現場に出る機会を作ってもらえるようアピールするのはもちろん、ベテランの先輩社員から知識を吸収する必要があります。

半年間のアフリカ出張が、自分自身を大きく成長させた

元々は、海外で仕事をしたいという願望もあってこの会社に入社を決めました。昨年は半年間に渡ってアフリカに長期出張し、会社の顔としてジョイントプロジェクトに参加しました。初めは、他社から派遣されたベテラン技術者と議論し、時には衝突しながらも、主張すべきところは主張しながら協議を進めたという経験は、非常に大変ではありましたが、自分自身、大きく成長出来た、良い機会でした。当社は、若手であっても責任ある仕事を任せてくれる会社です。

専門家というよりは、幅広く石油開発事業全般を見ることができる人材を育成したいという会社の思惑があると感じています。様々な経験とチャンスを与えてくれるのも、当社ならではの社風です。まずは自分の専門分野に関する技術力を強化したうえで、それぞれの専門知識をもった人材を束ねてプロジェクトを進めていけるような立場になっていきたいですね。

1DAY SCHDULE
09:00出社後、メールチェック。
09:30海外から受領した、坑井の掘削作業に関するレポートを確認し、報告資料作成。
13:00三菱商事の担当部署に対し、午前に作成した報告資料を基に作業現況を報告。
15:00新規坑井の掘削に関するスタディを実施。
18:00業務を終え、帰宅。